電話線しかない家でネットは使える?最適な方法をわかりやすく解説

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「自宅に電話線しかないけど、インターネットを使いたい…」
「光回線が引けない物件でも快適にネットを使う方法はある?」

そんな悩みをお持ちではありませんか? 

最近では光回線が主流ですが、電話線しかない環境でもインターネットを利用する方法はあります。

本記事では、「電話線しかない環境でインターネットを利用する方法」を詳しく解説します。

この記事を読むと、以下の3つがわかります。

  1. 電話線しかない環境でインターネットを使う方法
  2. 電話回線とインターネット回線の違い・仕組み
  3. インターネット回線を開通させる導入手順

僕は法人向けにPCやネットワークを構築するエンジニアとして、数名規模の企業から50人以上の会社まで幅広い環境でネットワークを構築してきました。

その経験と知識を活かし、初心者の方にもわかりやすく信頼できる情報をお届けします。

この記事を最後まで読めば、電話線しかない環境でも自分に合ったインターネットの選び方がわかり快適なネット生活を手に入れられます! 

ぜひ参考にしてください。

目次

電話線でインターネットは使える? 電話線インターネットは4種類ある

電話線をつかったインターネット接続はおもに下記の4種類です。

  • 光回線(VDSL方式)
  • アナログ電話回線(ダイヤルアップ)
  • ISDN(デジタル回線)
  • ADSL回線

ただし現在で使われているのは光回線(VDSL方式)のみです。

それぞれ簡単に説明します。

光回線(VDSL方式)

まず1つ目はVDSL方式の光回線です。

そもそも光回線とは光ファイバーを使った最も通信速度が速い回線です。

マンションやアパートなど集合住宅の光回線はすこし特殊で、建物の共用部までは光ファイバーを使っているものの、共用部から各部屋までは物件によって配線が違うんですね。

配線方式には「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」という3種類があります。

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光配線方式VDSL方式LAN方式
部屋までの配線光ファイバー電話線LANケーブル

各配線方式によって部屋の壁にあるインターネット接続の差込口が以下のように異なります。

かいろう

もし部屋に電話線しかない場合はVDSL方式の集合住宅です。

【終了】アナログ電話回線(ダイヤルアップ)

かつては、アナログ電話回線を利用した「ダイヤルアップ接続」が一般的でした。

これは電話回線を使ってプロバイダーと接続しインターネットに接続する方式です。  

しかし、ダイヤルアップ接続には以下のデメリットがありました。

  • 通信速度が極端に遅い(最大56kbps)
  • 通話中はインターネットが使えない
  • 電話料金が従量制で高額になりやすい

いまの一般的な光回線の最大速度が1Gbpsであることを考えるとかなり速度が遅いですね。

現在では使われていません。

【終了】ISDN(デジタル回線)

ISDN(Integrated Services Digital Network)は、ダイヤルアップ接続の後継として登場したデジタル通信回線です

アナログ回線よりも速度が向上し、最大128kbpsで通信できました。  

ISDNは、1990年代後半から2000年代前半にかけて普及しましたが、ADSLや光回線の登場によって急速に衰退し、現在では新規契約を受け付けていません。  

【終了】ADSL回線

ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)は、電話回線を利用しながら、高速なインターネット接続を可能にした技術です。

ISDNよりも大幅に速度が向上し、最大50Mbpsでの通信が可能でした。  

ADSLは2000年代に広く普及しましたが、光回線の普及によって徐々に終了しています。

NTT東日本の「フレッツ・ADSL」では、2025年1月31日(金)をもってサービスを終了しました。  


以上、4つの電話回線を使ったインターネットを紹介しましたが、現在使われている電話線インターネットはほとんどすべてが光回線(VDSL方式) です。

電話線を使ったインターネットのメリット・デメリット

現在、使われている電話線のインターネットはVDSL方式の光回線です。

このインターネット方式のメリット、デメリットについて解説します。

【メリット】光回線(VDSL方式)工事済みのためすぐにネットが使える

部屋に電話線の差込口があった場合、その建物にはVDSL方式の光回線が導入されているケースが高いです。

設備がすでに整っているマンションやアパートでは、特別な工事をすることなく申し込みだけで利用できます。  

VDSL方式は「できるだけ早く、簡単にインターネットを開通させたい」という人にメリットがあります。  

【デメリット】VDSL方式のため速度が遅い(光配線方式の1/10)

VDSL方式の最大のデメリットは、通信速度が遅いことです。

通常の光回線(光配線方式)では1Gbps~10Gbpsの速度が出るのに対し、VDSL方式は最大100Mbps程度に制限されます。  

それぞれの配線方式の速度を表にまとめました。

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光配線方式VDSL方式LAN方式
部屋までの配線光ファイバー電話線LANケーブル
通信速度最大1~10Gbps最大100Mbps100M~1Gbps
安定性

VDSL方式やLAN方式や光配線方式に比べて圧倒的に速度が劣ります。

光回線の速度を最大限活かそうと思えば光配線方式一択です。

また集合住宅の光回線は、1つの回線を全世帯で共有するため、夜間や休日などネット利用者が多い時間帯には速度が遅くなります。

かいろう

VDSL方式やLAN配線方式では、最大速度が遅い分、特にネットが遅く感じやすいです。

VDSL方式はネットサーフィン程度なら問題ありませんが、オンラインゲームや高画質動画の視聴には不向きです。  

【デメリット】速度は遅くても月額料金は変わらない

VDSL方式の2つ目のデメリットとしては、速度は遅いのにほかの配線方式と料金は変わらない点です。

光回線を提供するほとんどの会社は、VDSL方式でもLAN方式でも光配線方式でも料金は変わりません

ドコモ光やソフトバンク光といった代表的な光回線はどの配線方式もおなじ月額料金です。

料金が変わらない理由としては以下の3点があげられます。

  • 光回線の一部を利用しているため、基本料金は光配線方式と大きく変わらない
  • VDSL設備の維持・管理にコストがかかる
  • 料金プランが統一されているため、速度にかかわらず同じ料金設定

VDSL方式は、料金が高くても回線の速度には限界があるため、より快適な環境を求めるなら光配線方式への移行を検討するのがよいでしょう。  

VDSL方式の光回線は、工事不要で手軽に利用できる一方、通信速度が遅く料金が割高に感じることがあるのがデメリットです。  

現在のインターネット回線は3種類

電話線のインターネットについて解説してきました。

ここからは現在のインターネットで使われているおもな回線3種類を紹介します。それがこちら。

  • 光回線
  • モバイル回線(ホームルーター、モバイルルーター)
  • ケーブルテレビ回線

光回線

光回線は、現在最も高速で安定したインターネット回線です。

光ファイバーケーブルを使用し、最大1Gbps~10Gbpsの高速通信が可能です。  

光回線を利用するためには部屋に光ファイバーを引き込むための工事が必要になります。

すでに集合住宅に回線が導入されてればすぐに利用できますが、導入されてなければ回線工事をしなければなりません。

かいろう

工事をするなら管理会社や大家さんの許可が必要です。

インターネットが当たり前のご時世ということもあり、回線工事の許可は比較的得やすいです。

またお得な光回線に申し込めば回線工事も無料で行ってくれます

インターネットを快適に利用するにあたって最もおすすめなのが光回線です。

・高速通信で高画質動画やオンラインゲームも快適
・回線工事済みの物件ならすぐに契約できる

・回線工事が必要
・管理会社や大家さんの許可がなければ工事できない

モバイル回線

モバイル回線は、携帯電話とおなじ電波を使ってインターネットに接続する方法です。

光回線のような工事は不要で、契約後すぐに利用できるのが最大のメリットです。  

モバイル回線には、ホームルーターモバイルルーターという2つの端末があります。

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特徴
ホームルーター
・自宅で利用
・据え置き型で通信が安定
・コンセントに挿すだけ
モバイルルーター
・電波が入ればどこでも使える
・軽くて持ち運びがラク

・工事不要ですぐに使える
・ホームルーターならコンセントに挿すだけでつかえる
・モバイルルーターなら外出先でもつかえる

・光回線ほどの速度が速くない
・データ通信をしすぎると一定期間通信速度が低下することがる
・電波が弱い場所では通信が遅い

ケーブルテレビ回線(CATV)

ケーブルテレビ回線(CATV)とは、テレビ放送用の同軸ケーブルを利用してインターネットを提供する回線です。  

光回線と比べると速度は劣りますが、CATV回線がすでに導入されている建物なら簡単な契約でインターネットを利用できます。

また光回線が提供されていない山間部などの地域でよく利用されています。

・光回線が提供されてない山間部などで利用できる
・エンタメやスポーツなど多くのチャンネルが視聴できる

・光回線ほど速くない
・モバイル回線より遅いこともある

以上、3つの回線を紹介しました。

自宅でのインターネット回線を選ぶならまずは光回線でしょう。

もし光回線の工事ができなかった場合にはモバイル回線を検討しましょう。

電話線しかない建物でインターネット回線を契約する3つの方法

電話線しかない建物でネット回線を契約する方法はおもに3つあります。それがこちら。

・既存の光回線(VDSL方式)を契約する
・新規で光回線(光配線号式)を契約する
・モバイル回線を契約する

【手間なし】VDSL方式の光回線を契約する

電話線しかない環境で最も簡単にインターネットを利用できる方法は、VDSL方式の光回線を契約することです。

すでに工事済みの可能性が高いため、工事なしで契約後すぐに利用できます。

賃貸物件が工事済みなのかを確認する方法は以下の2点です。

・管理会社や大家さんに確認する
・光回線の公式サイトで確認する

各光回線の公式サイトのエリア確認ページを表にまとめました。

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光回線(提供エリア)提供エリア確認ページ
フレッツ光
※光コラボ含む(全国)
NTT東日本/NTT西日本
auひかり
(東海,近畿,沖縄を除く全国)
auひかり
NURO光
(北海道,東京,神奈川,埼玉,千葉茨城,栃木,群馬,愛知,静岡,岐阜,三重,大阪,兵庫,京都,奈良,広島,岡山,福岡,佐賀)

NURO光
コミュファ光(中部地方)コミュファ光
eo光(関西地方)eo光
メガエッグ(中国地方)メガエッグ
Pikara(四国地方)Pikara
BBIQ(九州地方)BBIQ

 たとえばNTTフレッツ光でエリア検索をして下記のように表示されれば光回線は工事済みです。

【速度重視】新たに光回線を契約する

通信速度を重視したい場合は、新たに光回線(光配線方式)を導入する方法がおすすめです。

光ファイバーを直接部屋まで引き込むため、最大1Gbpsの高速通信が可能です。  

現状、電話線しかない建物なので回線工事が必要となります。そのため、管理会社や大家さんに連絡して工事の許可をもらいましょう。

おすすめの光回線や開通までの手順は後述します。

【回線工事不要】ホームルーターを契約する

もし光回線の工事ができない場合は、ホームルーターを契約しましょう。

ホームルーターは、コンセントに挿すだけでインターネットが利用できるWi-Fiルーターです。

代表的なホームルーターといえば、ソフトバンクAirやドコモhome5Gなどがあげられます。

ホームルーターは、VDSL方式の光回線よりも速いです。

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最大ダウンロード速度
光回線(VDSL方式)100Mbps
ソフトバンクAir(最新機種)2.7Gbps
ドコモhome5G4.2Gbps

これはあくまで理論値なので実際のホームルーターはもっと遅いですが、VDSL方式よりは速度が速いケースがほとんどです。

かいろう

実際の速度は
1.光回線(光配線方式)
2.ホームルーター
3.光回線(VDSL方式)

の順に速いです。

「VDSL方式よりも速度を速くしたい、でも工事ができない」という方はホームルーターがおすすめです。

電話線しかない物件の光回線はフレッツ光がおすすめ|3つの理由

光回線を新たに契約する場合、おすすめの光回線はフレッツ光です。

光回線にはおもに以下の4種類がありますが、契約のしやすさ・利用のしやすさ・退去時の手軽さ のすべてが揃っているフレッツ光がシャーメゾンに住む方にとって最適な選択肢です。

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特徴最大速度提供エリア
フレッツ光(光コラボ含む)全国対応、利用者が多い1Gbps全国
NURO光高速通信(下り最大2Gbps)2Gbps限定地域
auひかり独自回線で混雑しにくい1Gbps限定地域
電力会社系独自回線で混雑しにくい1Gbps限定地域

フレッツ光がおすすめな具体的理由は以下の3点です。

  • 光回線を導入できる可能性が最も高い
  • 「光コラボ」であらゆる商材から選べる(ドコモ光、ソフトバンク光など)
  • 退去時の撤去工事が無料

それぞれわかりやすく簡単に解説します。

光回線を導入できる可能性が最も高い

フレッツ光は、NTTが提供する全国対応の光回線サービスです。

日本全国で導入実績があり、管理会社や大家さんからも工事許可を得やすい回線です。またフレッツ光の設備がすでに導入されていれば、開通工事をせずに利用開始できることもあります。

かいろう

僕が住んでる賃貸ではすでにフレッツ光が導入されてました。そのため工事なしですぐにソフトバンク光を開通できました。

「光コラボ」であらゆる商材から選べる(ドコモ光、ソフトバンク光など)

フレッツ光なら「光コラボレーション(光コラボ)」サービスも利用できます。

光コラボとは、NTTのフレッツ光の回線をほかの通信会社(ドコモ光、ソフトバンク光、BIGLOBE光など)が提供するサービスのことです。

光コラボは上記以外にも数多くの商品があります。光コラボを利用するメリットは以下の5点です。

  • フレッツ光と同じ品質の回線を安く利用できる
  • スマホとセットで割引が受けられる(例:ドコモ光ならドコモスマホの割引)
  • キャッシュバックや割引などの特典が豊富
  • 契約窓口が一本化され、サポートが受けやすい
  • スマホキャリアの変更にあわせて別の光回線へ工事なしで乗りかえできる

光コラボは特典や乗り換えの手軽さなどからおすすめです。

退去時の撤去工事が不要、または無料で行ってくれる

賃貸物件では、退去時に回線の撤去工事が必要になることがあります。撤去工事とは以下のような工事です。

しかし、光コラボを利用すれば基本的に撤去不要です。NTTから撤去を求められることはありません。

撤去工事が必要になるとすれば、管理会社や大家さんから現状回復を求められたときのみです。

仮に撤去工事を求められても大丈夫。フレッツ光なら無料で対応してもらえます

かいろう

ちなみにauひかりでは撤去工事が必須で31,680円かかります。

また光コラボを利用している場合、「つぎの入居者がおなじ回線を使えるよう残しておいてもいい」と言われるケースも多いです。

退去時の手間やコストを考えると、フレッツ光や光コラボの方が賃貸物件には適しています。

以上、光コラボなら、契約のしやすさ・利用のしやすさ・退去時の手軽さ のすべてが揃っているため、賃貸物件において最適な選択肢となるでしょう。

フレッツ光が導入済みの物件であれば、手続きも簡単でスムーズにインターネットを利用できるため、まずは自分の物件が対応しているかをチェックしてみてください。

電話しかない建物でのおすすめ光コラボ5選

先ほどお伝えしたように賃貸の光回線は光コラボがおすすめです。

ここからはおすすめの光コラボを5社紹介します。

光コラボは基本的にお持ちのスマホキャリアから選ぶのが得策です。スマホキャリアごとのおすすめ光回線を以下にまとめました。

ドコモスマホなら
ドコモ光

au、UQmobileスマホなら
BIGLOBE光

Softbank、Y!mobileスマホなら
ソフトバンク光

格安スマホなら
GMOとくとくBB光

格安スマホ & 3年以内の短期利用なら
エキサイトMEC光

1つずつ解説します。

ドコモ光:docomoユーザーにおすすめ

スクロールできます
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
事務手数料3,300円
回線工事費無料
スマホセット割ドコモスマホ1台につき最大1,100円/月
おすすめ窓口NNコミュニケーションズ
キャッシュバック35,000円
(おすすめ窓口限定)
公式特典・他社乗り換え時の違約金負担dポイントにて最大25,000pt還元

ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線で、スマホセット割が適用できるdocomoユーザーにおすすめです。

申し込み窓口は代理店であるNNコミュニケーションが35,000円の高額キャッシュバックが受け取れます。

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キャッシュバック(特典)
NNコミュニケーションズ35,000円
Nifty20,000円
Wiz15,000円
GMOとくとくBB11,000円
公式なし
※1Gbpsで申し込みの場合
※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です

【ポイント】
・docomoスマホユーザーはお得に利用できる
・NNコミュニケーション窓口なら25,000円キャッシュバック
・工事費無料
・Wi-Fiルーター6ヶ月無料レンタル

【おすすめな人】
docomoスマホユーザー

BIGLOBE光:au、UQmobileユーザーにおすすめ

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月額料金2年プラン戸建て:5,698円
マンション:4,488円
3年プラン戸建て:5,478円
マンション:4,378円
事務手数料2年プラン1,100円
3年プラン3,300円
回線工事費28,600円→実質無料
※3年プランは36ヶ月、2年プランは24ヶ月継続利用
スマホセット割auスマホ1台につき最大1,100円/月
UQmobileスマホ1台につき最大1,100円/月
※光電話オプション(550円/光)加入必須
おすすめ窓口NEXT
キャッシュバック25,000円
(おすすめ窓口限定)
公式特典なし

BIGLOBE光は、プロバイダ会社のBIGLOBEが提供する光回線サービスで、スマホセット割が適用できるauやUQmobileユーザーにおすすめです。

おすすめの窓口はNEXTです。30,000円のキャッシュバックだけでなくWi-Fiルーターのプレゼントもあります。

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キャッシュバック(特典)
NEXT30,000円(+Wi-Fiルータープレゼント)
アウンカンパニー30,000円
公式28,000円
INE30,000円
NNコミュニケーションズ25,000円
※1Gbpsで申し込みの場合
※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です

【ポイント】
・au、UQmobileスマホユーザーはお得に利用できる
・NNコミュニケーション窓口なら25,000円キャッシュバック
・24ヶ月継続利用で工事費無料
・Wi-Fiルーター6ヶ月無料レンタル

【おすすめな人】
au、UQmobileスマホユーザー

SoftBank光:SoftBank、Y!mobileユーザーはセット割でお得

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月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,180円
事務手数料3,300円
回線工事費31,680円→実質無料
(24ヶ月継続利用)
スマホセット割SoftBankスマホ1台につき最大1,100円/月
Y!mobileスマホ1台につき最大1,650円/月
※Wi-Fiマルチパック(550円/月)加入必須
おすすめ窓口エヌズカンパニー
キャッシュバック40,000円
(おすすめ窓口限定)
公式特典・他社乗り換え時の違約金最大10万円還元
・開通前モバイルWi-Fi無料レンタル

SoftBank光は、SoftBankやY!mobileユーザーにおすすめの光回線です。スマホとのセット割で通信費を安く済ませることができます。

また代理店であるエヌズカンパニーから申し込めば40,000円のキャッシュバックが受け取れます。他の窓口とも比較してみると以下の表になります。

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キャッシュバック
エヌズカンパニー40,000円
NEXT37,000円
GMOとくとくBB36,000円
メディアサービス5,000円
INE20,000円
公式なし
※1Gbpsで申し込みの場合
※オプション申し込みなし時のキャッシュバック料金です

エヌズカンパニーが最も高額なキャッシュバックを受けとることができます。

かいろう

エヌズカンパニーは対応も早くオペレーターが親切だと評判です。実際に申し込んだ方のレビューも掲載されてるのでぜひ確認してみてください。

【ポイント】
・SoftBank、Y!mobileスマホユーザーはお得に利用できる
・エヌズカンパニー窓口なら40,000円キャッシュバック
・24ヶ月継続利用で工事費無料
・他社乗り換え時の違約金最大10万還元
・開通前モバイルWi-Fi無料レンタル

【おすすめな人】
SoftBank、Y!mobileスマホユーザー

GMOとくとくBB光:格安スマホユーザーに最適

スクロールできます
月額料金戸建て:4,818円
マンション:3,773円
事務手数料3,300円
回線工事費25,300円→実質無料
(36ヶ月継続利用)
スマホセット割なし
おすすめ窓口公式
キャッシュバック5,000円
公式特典・Wi-Fiルーター永年レンタル無料
・他社乗り換え時の違約金最大6万円還元

GMOとくとくBB光は、格安スマホとの組み合わせでコストパフォーマンスが高い光回線です。

スマホセット割はありませんが、その分月額基本料金が安くなっています。キャッシュバックが5,000円、高速Wi-Fiルーターが永年無料特典も充実しています。

ポイントをまとめておきます。

【ポイント】
・キャッシュバック5,000円
・36ヶ月継続利用で工事費無料
・いつ解約しても違約金0円
・キャッシュバックはないが2~12ヶ月目まで月額料金割引あり
・事務手数料無料
・開通手続き無料、またはWi-Fiルータープレゼントの特典

【おすすめな人】
格安スマホユーザー

エキサイトMEC光:格安スマホユーザー&3年以内の短期利用におすすめ

スクロールできます
月額料金戸建て:4,950円
マンション:3,850円
事務手数料1,100円→無料
回線工事費22,000円→無料
スマホセット割なし
おすすめ窓口公式
キャッシュバックなし
公式特典・2〜12ヶ月目まで月額最大253円割引
・開通手続き(3,300円)無料 or Wi-Fiルータープレゼント

格安スマホの方で3年以内の短期で利用したいあなたにはエキサイトMEC光がおすすめ。

先ほど紹介したGMOとくとくBBでは3年間の継続利用をしないと回線工事費が無料になりません。途中解約したら残りの期間の工事費の残債を支払う必要があります。

しかし、エキサイトMEC光は回線工事が完全無料。また契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金がかかりません

3年以内に退去する可能性があるなら、エキサイトMEC光がおすすめです。

【ポイント】
・工事費が完全無料
・いつ解約しても違約金0円
・キャッシュバックはないが2~12ヶ月目まで月額料金割引あり
・事務手数料無料
・開通手続き無料、またはWi-Fiルータープレゼントの特典

【おすすめな人】
格安スマホユーザーで3年以内にレオパレスから退去する予定がある

以上、5つのおすすめ光回線を紹介しました。レオパレスで光回線を選ぶ際は、自分のスマホキャリア、利用期間にあわせた光コラボを選びましょう。

光回線が導入できない場合のホームルーター3選

もしも管理会社や大家さんから工事の許可がおりなかった場合、光回線を利用することはできません。

その際の代替え案としてホームルーターがあります。

ホームルーターとはスマホとおなじ電波を使ったモバイル回線でコンセントに挿すだけでネット環境が構築できる端末です。

もちろん光回線ほどの速度はないため、高速通信が必要なオンラインゲームなどには不向きです。しかし一般的な動画視聴やネットサーフィンであれば問題なく使用できます

また光回線とおなじくスマホセット割が適用できるため、お使いのスマホから選ぶのがおすすめです。

ここではおすすめホームルータを3つ紹介します。

ドコモスマホ、または通信速度重視なら
ドコモhome5G

au、UQmobile、格安スマホなら
BIGLOBE WiMAX

Softbank、Y!mobileスマホなら
ソフトバンクAir

ドコモhome5G|docomoユーザー、または通信速度重視な方おすすめ

スクロールできます
月額料金4,950円
端末代71,280円→実質無料
※36ヶ月継続利用
事務手数料3,850円
回線工事費25,300円→実質無料
(36ヶ月継続利用)
スマホセット割ドコモスマホ1台につき最大1,100円/月
おすすめ窓口NNコミュニケーションズ
or
GMOとくとくBB
キャッシュバック15,000円
or
Amazonギフト20,000円分
公式特典他社乗り換え時の違約金dポイントで最大22,000pt還元

ドコモユーザーにはhome5Gがおすすめです。ドコモスマホとのセット割が適用できるため月々のスマホ代が安くなります。

またおすすめ窓口としては「NNコミュニケーションズ」と「GMOとくとくBB」がおすすめです。

現金キャッシュバックを”すぐに”受け取りたい方はNNコミュニケーションズAmazonギフト20,000円分の方がいいならGMOとくとくBBを選びましょう。

スクロールできます
キャッシュバック
NNコミュニケーションズ15,000円
(最短翌月末振込)
アイ・ティー・エックス15,000円
(最短翌々月末振込)
GMOとくとくBBAmazonギフト20,000円分
公式なし
※1Gbpsで申し込みの場合
※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です

またhome5Gはドコモの電波を使っていることもあり通信速度に定評があります。

光回線ほどの速度はありませんが、他社ホームルーターよりも速度が速いため、ドコモスマホではない方も契約する人気ルーターです。

スクロールできます
ダウンロード速度アップロード速度
ドコモhome5G215.11Mbps19.75Mbps
WiMAX174.95Mbps23.59Mbps
ソフトバンクAir137.37Mbps10.78Mbps

ドコモhome5Gが他社ホームルーターよりも速いことがわかります。

高画質動画やオンラインゲームをする方は、home5Gがおすすめです。

【ポイント】
・docomoスマホユーザーはお得に利用できる
・NNコミュニケーションズなら15,000円キャッシュバック
・GMOとくとくBBならAmazonギフト20,000円プレゼント
・36ヶ月継続利用で端末代実質無料
・ホームルーターの中では通信速度が最も速い

【おすすめな人】
・docomoスマホユーザー
・通信速度を重視する人

WiMAX(DTI)|au、UQ mobile、格安スマホユーザーおすすめ

スクロールできます
月額料金初月:0円
1~24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目~:4,928円
端末代25,200円
事務手数料3,300円
スマホセット割auスマホ1台につき最大1,100円/月
UQmobileスマホ1台につき最大1,100円/月
おすすめ窓口BIGLOBE
キャッシュバック11,500円

au、UQmobileユーザーには「WiMAX」がおすすめです。auスマートバリュー、UQ自宅セット割というスマホとのセット割サービスで月々のスマホ代がお得になります。

また料金が安いため、スマホセット割のない格安スマホユーザーにもおすすめのホームルーターです。

WiMAXを販売する代理店はたくさんありますが、最もおすすめは「BIGLOBE WiMAX」。月額料金、端末代、キャッシュバックなどを踏まえると最もお得になります。

各代理店ごとの月額料金、端末代、キャッシュバックを含めた総支払額を表にまとめました。

スクロールできます
月額料金端末代キャッシュバック3年間の総支払額
BIGLOBE初月:0円
1~24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目~:4,928円
27,720円13,000円151,508円
GMOとくとくBB初月:1,250円
1ヶ月目~:4,807円
実質無料
(24ヶ月継続利用)
20,000円154,302円
DTI初月~13ヶ月目:3,410円
14ヶ月目~37ヶ月目:3,960円
38ヶ月目~:4,730円
27,720円なし167,090円
Broad初月:0円
1ヶ月目~:4,708円
実質無料
(36ヶ月継続利用)
なし169,488円
カシモ初月:1,408円
1ヶ月目~:4,818円
実質無料
(36ヶ月継続利用)
なし174,856円
ビジョン初月:2,398円
1~24ヶ月目:3,751円
25ヶ月目~:5,049円
27,720円なし180,730円
公式初月~13ヶ月目:4,268円
14ヶ月目~:4,960円
27,720円なし202,244円

3年間の総支払額が15万円代で最も安いことがわかると思います。

【ポイント】
・au、UQmobileスマホユーザーはお得に利用できる
・料金が安く格安スマホユーザーにもおすすめ
・BIGLOBEからの申し込みが最もお得

【おすすめな人】
・au、UQmobileスマホユーザー
・格安スマホユーザー

ソフトバンクAir|SoftBank、Y!mobileユーザーおすすめ【注意点あり】

スクロールできます
月額料金5,368円
端末代71,280円→実質無料
※Airターミナル6:48ヶ月継続利用で無料
※Airターミナル6:36ヶ月継続利用で無料
事務手数料3,300円
スマホセット割SoftBankスマホ1台につき最大1,100円/月
Y!mobileスマホ1台につき最大1,650円/月
おすすめ窓口エヌズカンパニー
キャッシュバック45,000円
公式特典・Airターミナル6デビュー割:418 円×48ヵ月 割引
・Airターミナル5みんなおトク割:2,398円 × 24ヵ月割引

・他社乗り換え時の違約金最大10万円還元

SoftBank、Y!mobileスマホユーザーはソフトバンクAirがおすすめです。「おうち割光セット」というセット割が適用できるため、月々のスマホ代が安くなります。

ソフトバンクAirのおすすめ窓口はソフトバンク光とおなじくエヌズカンパニーです。最大45,000円のキャッシュバックが受け取れる代理店になります。

スクロールできます
キャッシュバック(特典)
エヌズカンパニー45,000円
LINEヤフー40,000円
エフプレイン37,000円
NEXT35,000円
公式なし
※1Gbpsで申し込みの場合
※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です

【ポイント】
・SoftBank、Y!mobileスマホユーザーはお得に利用できる
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光回線・ホームルーターを開通する4つの手順

光回線やホームルーターを解説するにはおもに4つのステップがあります。

1.提供エリアを確認する
2.ネット回線の会社に申し込む
3.【光回線のみ】工事日の調整・立会
4.設定・接続して利用を開始する

提供可能エリアを確認する

新しいインターネット回線を契約する前に、まずは自分の住んでいる建物が対応エリア内かどうかを確認することが重要です。

光回線やホームルーターは、提供エリアが限定されている場合があるため、事前のチェックを怠ると申し込んでも利用できないことがあります。

  • 光回線が導入できるか確認する
  • 対応する光回線の種類をチェックする
  • ホームルーターの5G対応エリアか確認する

【光回線の提供エリア確認方法】

スクロールできます
光回線の種類提供エリア確認サイト
フレッツ光(光コラボ含む)NTT東日本/NTT西日本
NURO光NURO光
auひかりauひかり

【ホームルーターの提供エリア確認方法】

スクロールできます
ホームルーターの種類提供エリア確認サイト
ドコモ home 5Gドコモ公式サイト
WiMAXWiMAX公式
ソフトバンクAirソフトバンクAir公式サイト

インターネット回線の会社に問い合わせ・申し込み

提供エリアの確認が済んだら、次に行うのが回線業者への申し込みです。

申し込みの流れは以下の通りです。

  1. 公式サイトまたは代理店サイトから申し込む(キャンペーン適用を確認)
  2. 契約プランを選択する(回線速度や料金を比較)
  3. オプションの有無を決める(Wi-Fiルーターのレンタルなど)
  4. 契約内容の確認を行い、申し込みを完了させる

また申し込み時に以下の点を確認しておきましょう。

【光回線の申し込み時に確認すべきポイント】
・初期費用(工事費・契約手数料)はいくらかかるか
・キャッシュバックや割引キャンペーンの適用条件
・契約期間の縛り(2年・3年など)と違約金の有無

【ホームルーターの申し込み時に確認すべきポイント】
・端末の購入orレンタルの選択肢があるか
・通信速度制限(3日間で◯GB制限など)があるか
・解約時の違約金が発生するかどうか

【光回線のみ】工事日の調整・立会工事

光回線を契約した場合、開通までには工事が必要になります。

ホームルーターの場合は工事不要ですが、光回線の場合は申し込みから工事完了まで1~2週間程度かかることが一般的です。

ですが、3〜4月の繁忙期には1ヶ月かかることもあるので注意してください。

  1. 回線業者から工事日程の連絡を受ける
  2. 管理会社または大家に工事許可を得る(必要な場合)
  3. 工事当日、立ち会いのもとで回線の引き込み作業を行う(30分~1時間程度)
  4. 工事完了後、回線を開通し、接続テストを行う

建物によっては壁に傷や穴を開けるビス止めがNGのケースがあります。

事前に管理会社や大家さんに確認して穴あけNGの場合は工事業者にその旨を伝えておきましょう。

設定・接続して利用を開始する

光回線の工事が完了したら、Wi-FiルーターやPCの設定を行い、実際にインターネットを使えるようにします

【接続設定の手順】
1.ONU(光回線終端装置)とWi-Fiルーターを接続する
2.Wi-FiのSSIDとパスワードを確認し、スマホやPCに接続する
3.速度テストを実施し、正常に通信できるか確認する
4.プロバイダのアカウント情報を登録し、利用開始

以上がインターネット回線の開通手順でした。

おさらいしておきます。

  1. 提供可能エリアを確認する(光回線orホームルーターが対応しているか)
  2. インターネット回線の会社に申し込みをする(契約内容やキャンペーンを確認)
  3. 光回線の場合は工事日の調整をする(ホームルーターは工事不要)
  4. 設定・接続を行い、利用を開始する(Wi-Fiルーターの設定も忘れずに)

開通手順で迷った場合は、光回線の申し込み先の会社へ相談してみましょう。

光回線導入・電話線利用時の注意点とリスク

最後に光回線、VDSL方式などについての注意点を紹介します。

  • VDSL方式で高画質動画やオンラインゲームは難しい
  • 新たに光回線工事をするにはオーナーや管理会社の許可が必要
  • 賃貸では退去時に回線の撤去工事が必要なケースがある

VDSL方式で高画質動画やオンラインゲームは難しい

VDSL方式の光回線は、建物の共有部分までは光ファイバーを利用しますが、各部屋までは電話線を使うため通信速度が制限されるという特徴があります。

そのため、ネットサーフィンやメール送信など軽い通信であれば問題ありませんが、高画質動画の視聴やオンラインゲームには向いていません

根本的に速度を改善するには光配線方式に切り替えるか、ホームルーターを検討するのがおすすめです。

新たに光回線工事をするにはオーナーや管理会社の許可が必要

現在の住居で光回線の工事を行う場合、賃貸物件やマンションではオーナーや管理会社の許可が必要になるケースがほとんどです。

建物にVDSL方式しか導入されていない場合、新たに光配線方式を引くための工事が必要になります。  

賃貸では退去時に回線の撤去工事が必要なケースがある

光回線を契約する際、賃貸物件では退去時に回線の撤去工事が必要になることがあります。

これは、光回線を通すために行った配線や機器を原状回復しなければならないためです。  

管理会社や大家さんから求められるケースや撤去工事を求める光回線業者もあります。

しかし、光コラボを含むフレッツ光なら撤去工事は求められません

仮に管理会社や大家さんから撤去工事を求められたとしても無料で行ってくれるというメリットがあります。

退去時のことを考えると、光コラボがおすすめです。

まとめ

今回は、電話線しかない環境でインターネットを使う方法を解説しました。

重要なポイントを振り返ります。

  • VDSL方式の光回線なら工事不要で利用可
  • 通信速度を重視するなら新規光回線工事が必要
  • 工事ができない場合はホームルーターが最適
  • VDSL方式は光配線方式より速度が遅い
  • 賃貸では光回線工事の許可が必要な場合がある
  • 回線契約時は提供エリアと料金を事前に確認

VDSL方式の光回線はすぐに利用できる反面、通信速度が遅いというデメリットがあります。

より高速な通信環境を求めるなら、新規光回線の契約やホームルーターの導入を検討しましょう。

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この記事を書いた人

ITカスタマーエンジニア|法人向けにネットワーク・セキュリティ・PC構築|大学でもネットワーク専攻|ITパスポート、セキュリティマネジメント取得|過去にはWebライターとして法人ITメディアへ記事執筆&自身でブログ運営し売却を経験

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