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電話線しかない家でネットは使える?最適な方法をわかりやすく解説

「自宅に電話線しかないけど、インターネットを使いたい…」
「光回線が引けない物件でも快適にネットを使う方法はある?」
インターネットは光回線が主流ですが、電話線しかない家の場合、どうすればいいのか困りますよね。本記事では、「電話線しかない環境でインターネットを利用する方法」について以下の3点を中心にくわしく解説します。

僕は法人向けにPCやネットワークを構築するエンジニアです。
数人から50人以上の会社まで幅広い環境でネットワークを構築してきました。
これを読めば、電話線しかない部屋でも快適にネットを利用する方法がわかりますよ。
電話線しかない建物でインターネット回線を契約する3つの方法


電話線しかない建物でネット回線を契約する方法は3つです。
光回線を契約する場合は、現在お使いのスマホキャリアにあわせて選ぶのがおすすめです。高額キャッシュバックや特典が充実している光回線を以下の記事にて紹介しているので参考にしてください。
>>賃貸アパートにおすすめのネット回線8選
【手間なし】VDSL方式の光回線を契約する
電話線しかない環境で最も簡単にインターネットを利用する方法は、VDSL方式の光回線を契約することです。
すでに工事済みの可能性が高いため、工事なしで契約後すぐに利用できます。ただし配線方式によって下記表のように最大通信速度が異なります。
光配線方式 | VDSL方式 | LAN方式 | |
---|---|---|---|
部屋までの配線 | 光ファイバー | 電話線 | LANケーブル |
通信速度 | 最大1~10Gbps | 最大100Mbps | 100M~1Gbps |
安定性 |



VDSL方式は最大100Mbpsしかないので速度は遅いです。オンラインゲームや高画質動画の視聴は難しい場合があります。
電話線しかない部屋で実際にVDSL方式の光回線が利用できるのかを確認する方法は下記の2つあります。
- 管理会社や大家さんに確認する
- 光回線の公式サイトで確認する
各光回線の公式サイトエリア確認ページを表にまとめたので検索してみてください。
光回線(提供エリア) | 提供エリア確認ページ |
---|---|
フレッツ光 ※光コラボ含む(全国) | NTT東日本 NTT西日本 |
auひかり (東海,近畿,沖縄を除く全国) | auひかり |
NURO光 (北海道,東京,神奈川,埼玉,千葉茨城,栃木,群馬,愛知,静岡,岐阜,三重,大阪,兵庫,京都,奈良,広島,岡山,福岡,佐賀) | NURO光 |
コミュファ光(中部地方) | コミュファ光 |
eo光(関西地方) | eo光 |
メガエッグ(中国地方) | メガエッグ |
Pikara(四国地方) | Pikara |
BBIQ(九州地方) | BBIQ |
たとえばNTTフレッツ光でエリア検索をして下記のように表示されれば光回線は工事済みです。


【速度重視】新たに光回線を契約する
「オンラインゲームを快適に楽しみたい!」
「高画質の動画じゃないとイヤだ!」
「仕事でオンライン会議があるから通信品質は大事」
このように、高速通信が必要な方はVDSL方式ではなく、光配線方式での新規契約がおすすめです。光ファイバーを直接部屋まで引き込むため、最大1Gbpsでの通信ができます。



ただし回線工事が必要となるため、管理会社や大家さんの許可が必要です。
【回線工事不要】ホームルーターを契約する


もし光回線の工事ができない建物であればホームルーターがおすすめ。ホームルーターとはコンセントに挿すだけでインターネット環境が構築できるルーターです。



スマホとおなじ電波を使った回線です。代表的なホームルーターとしてソフトバンクAir、ドコモhome5Gなどがあげられます。
ホームルーターは設置場所によって速度が異なりますが、電波強度の強い場所ならVDSL方式よりも高速通信が可能です。
「VDSL方式は遅いからイヤだ!でも工事はできない…」という建物ではホームルーターを選びましょう。
電話線を使ったインターネットのメリット・デメリット
電話線を使ったVDSL方式の光回線ですが、それぞれ以下のようなメリット、デメリットがあります。
【メリット】工事済みのためすぐにネットが使える
部屋に電話線の差込口があった場合、その建物にはVDSL方式の光回線が導入されているケースが高いです。設備がすでに整っているマンションやアパートでは工事をすることなく申し込みだけで契約を開始できます。
VDSL方式は「できるだけ早く、簡単にインターネットを開通させたい」という人にメリットがあります。
「光ファイバー対応」「光ファイバー完備」の賃貸でのやるべきことは以下の記事で解説しているので参考にしてください。
>>光ファイバー対応の賃貸でやるべき3ステップ|完備との違いなど徹底解説
【デメリット】VDSL方式のため速度が遅い(光配線方式の10%しか出ない)
VDSL方式の最大のデメリットは、通信速度が遅いことです。
通常の光回線(光配線方式)では1Gbps~10Gbpsの速度が出るのに対し、VDSL方式は最大100Mbps程度に制限されます。 それぞれの配線方式の速度を表にまとめました。
光配線方式 | VDSL方式 | LAN方式 | |
---|---|---|---|
部屋までの配線 | 光ファイバー | 電話線 | LANケーブル |
通信速度 | 最大1~10Gbps | 最大100Mbps | 100M~1Gbps |
安定性 |
VDSL方式やLAN方式や光配線方式に比べて圧倒的に速度面で劣ります。光回線の速度を最大限活かそうと思えば光配線方式一択です。
また集合住宅の光回線は、1つの回線を全世帯で共有するため、夜間や休日などネット利用者が多い時間帯には速度が遅くなります。



VDSL方式やLAN配線方式では、最大速度が遅い分、特にネットが遅く感じやすいです。
VDSL方式はネットサーフィン程度なら問題ありませんが、オンラインゲームや高画質動画の視聴には不向きです。
【デメリット】速度は遅くても月額料金は変わらない
VDSL方式の2つ目のデメリットとしては、速度は遅いのにほかの配線方式と料金は変わらない点です。
光回線を提供するほとんどの会社は、VDSL方式でもLAN方式でも光配線方式でも料金は変わりません。たとえばドコモ光やソフトバンク光といった光回線はどの配線方式でもおなじ月額料金です。
料金が変わらない理由としては以下の2点があげられます。
- VDSL設備の維持・管理にコストがかかる
- 料金プランが統一されているため、速度にかかわらず同じ料金設定
VDSL方式の光回線は、工事不要で手軽に利用できるというメリットがある一方、通信速度が遅く料金が割高に感じてしまうデメリットがあります。
電話しかない建物でのおすすめ光回線5選


既存のVDSL方式を契約する場合でも、新規契約する場合でも光回線の選び方はおなじです。スマホキャリアにあわせて選ぶのが最もお得になります。
たとえばドコモスマホを利用中ならおすすめ光回線はドコモ光です。スマホとのセット割で月々のスマホ代が1台につき最大1,100円割引されます。
もし夫婦で2台のドコモスマホがあるなら毎月2,200円の割引になるためとてもお得です。



またおなじ光回線を契約する場合でも、どこの窓口で申し込むのかでキャッシュバック金額が大きく変わります。
ここでは高額キャッシュバックやお得な特典が受け取れる優良窓口も紹介します。
おすすめ光回線は以下の5つです。
それぞれ1つずつ紹介していきます。
ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ


月額料金 (タイプA) | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
回線工事費 | 実質無料 ※新規工事料相当のdポイントプレゼント |
スマホセット割 | ドコモスマホ1台につき最大1,100円/月 ※3等親以内の家族最大20回線まで |
契約期間 | 2年 |
解約金 (更新月以外での解約) | 戸建て:5,500円 マンション:4,180円 |
おすすめ窓口 | NNコミュニケーションズ |
キャッシュバック | 35,000円 (代理店:NNコミュニケーションズ) |
公式特典 | 他社乗り換えにかかる違約金をdポイント で最大25,000pt還元 |
ドコモ光は、ドコモが提供する光回線です。スマホセット割が適用できるドコモユーザーにおすすめです。



工事費も無料なので初期費用は事務手数料の3,300円のみです。
また代理店であるNNコミュニケーションから申し込めば、最短1ヶ月で35,000円の高額キャッシュバックが進呈されます。各代理店で受け取れるキャッシュバックを表にまとめました。
キャッシュバック(特典) | |
---|---|
NNコミュニケーションズ | 35,000円 |
Nifty | 20,000円 |
Wiz | 15,000円 |
GMOとくとくBB | 11,000円 |
公式 | なし |
※1Gbpsで申し込みの場合 ※オプション申し込みなし時のキャッシュバック料金です |
ドコモ光にはプロバイダによってタイプAとタイプBの2種類の料金があります。おすすめは料金が安いタイプAです。タイプBより安いからといって速度が遅いなどの違いはありません。



タイプAのプロバイダは16種類ありますが最もおすすめはドコモ公式プロバイダの「OCN」です。
OCNをおすすめする理由は以下の2点です。
・通信の混雑を回避する「IPoE方式」でネットがサクサク快適
・OCNを選ぶと特典でWi-Fiルーターを無償レンタルできる
【こんな人におすすめ!】
ドコモスマホを利用中の方におすすめです。
BIGLOBE光|au、UQモバイルユーザーにおすすめ


月額料金 | 2年プラン | 戸建て:5,698円 マンション:4,488円 |
---|---|---|
3年プラン | 戸建て:5,478円 マンション:4,378円 | |
事務手数料 | 2年プラン | 1,100円 |
3年プラン | 3,300円 | |
回線工事費 | ※3年プランは36ヶ月、2年プランは24ヶ月継続利用 | |
スマホセット割 | auスマホ1台につき最大1,100円/月 UQmobileスマホ1台につき最大1,100円/月 ※光電話オプション(550円/光)加入必須 ※3等親以内の家族最大10回線まで | |
契約期間 | 2年 or 3年 | |
解約金 (更新月以外での解約) | 戸建て:4,100円 マンション:3,000円 | |
おすすめ窓口 | 公式 | |
キャッシュバック | 40,000円 | |
公式特典 | なし |
BIGLOBE光は、プロバイダ会社のBIGLOBEが提供する光回線サービスです。スマホセット割が適用できるauやUQモバイルユーザーにおすすめです。



3年プランの方が料金が安いのでおすすめ。仮に契約期間中に引っ越しになっても移転工事を無料でやってくれるので安心です。
おすすめ窓口は「ビッグローブ公式」です。25,000円のキャッシュバックと公式サイトにあるクーポンコード入力で15,000円の追加キャッシュバックが受け取れます。
キャッシュバック(特典) | |
---|---|
公式 | 40,000円(25,000円+15,000円) |
NEXT | 30,000円(+Wi-Fiルータープレゼント) |
アウンカンパニー | 30,000円 |
INE | 30,000円 |
NNコミュニケーションズ | 25,000円 |
※1Gbpsで申し込みの場合 ※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です |
【こんな人におすすめ!】
auまたはUQmobileを利用中の方におすすめです。
ソフトバンク光|ソフトバンク、ワイモバイルユーザーにおすすめ


月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
回線工事費 | (24ヶ月継続利用) |
スマホセット割 | SoftBankスマホ1台につき最大1,100円/月 Y!mobileスマホ1台につき最大1,650円/月 ※Wi-Fiマルチパック(550円/月)加入必須 ※3等親以内の家族最大10回線まで |
契約期間 | 2年 |
解約金 (更新月以外での解約) | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 |
おすすめ窓口 | エヌズカンパニー |
キャッシュバック | 40,000円 (代理店:エヌズカンパニー) |
公式特典 | ・他社乗り換え時の違約金最大10万円還元 ・開通前モバイルWi-Fi無料レンタル |
ソフトバンク光は、ソフトバンクとワイモバイルのスマホセット割が適用できる光回線です。



ワイモバイルなら1台につき最大1,650円/月、PayPayカード払いで187円/月で合計1,837円/月の割引が可能です。
僕は妻と2人で毎月3,674円お得になってます。
また代理店であるエヌズカンパニーから申し込めば40,000円のキャッシュバックが受け取れます。ほかの窓口とも比較を表にまとめました。
キャッシュバック | |
---|---|
エヌズカンパニー | 40,000円 |
NEXT | 37,000円 |
GMOとくとくBB | 36,000円 |
メディアサービス | 5,000円 |
INE | 20,000円 |
公式 | なし |
※1Gbpsで申し込みの場合 ※オプション申し込みなし時のキャッシュバック料金です |



エヌズカンパニーは対応も早くオペレーターが親切だと評判です。実際に申し込んだ方のレビューも掲載されてるのでぜひ確認してみてください。
【こんな人におすすめ!】
ソフトバンク、ワイモバイルを利用中の方におすすめです。
GMOとくとくBB光|格安スマホユーザーに最適


月額料金 | 戸建て:4,818円 マンション:3,773円 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
回線工事費 | (36ヶ月継続利用) |
スマホセット割 | なし |
契約期間 | なし |
解約金 | なし |
おすすめ窓口 | 公式 |
キャッシュバック | 5,000円 |
公式特典 | ・Wi-Fiルーター永年レンタル無料 ・他社乗り換え時の違約金最大6万円還元 |
GMOとくとくBB光は、格安スマホとの組み合わせでコストパフォーマンスが高い光回線です。スマホセット割はありませんが、その分月額基本料金が安くなっています。キャッシュバックが5,000円、高速Wi-Fiルーターが永年無料特典も充実しています。
【こんな人におすすめ!】
格安スマホを利用中の方で3年以上利用する予定の方におすすめです!3年以上利用すれば工事費が実質無料になります。
エキサイトMEC光|格安スマホユーザー&3年以内の短期利用におすすめ


月額料金 | 戸建て:4,950円 マンション:3,850円 |
---|---|
事務手数料 | |
回線工事費 | |
スマホセット割 | なし |
契約期間 | なし |
解約金 | なし |
おすすめ窓口 | 公式 |
キャッシュバック | なし |
公式特典 | ・2〜12ヶ月目まで月額最大253円割引 ・開通手続き(3,300円)無料 or Wi-Fiルータープレゼント |
格安スマホの方で3年以内の短期で利用したいあなたにはエキサイトMEC光がおすすめ。先ほど紹介したGMOとくとくBBではたしかに解約金はかかりません。ですが、3年以内に解約すると工事費の残債を支払う必要があります。
たとえば、GMOとくとくBB光を2年で解約すると、残り1年分の工事費残債分9,361円が請求されます。



エキサイトMEC光なら回線工事が完全無料なので工事費の残債なし。解約金もかかりません。
【こんな人におすすめ!】
格安スマホを利用中の方で3年以内の短期利用におすすめです。GMOとくとくBB光よりも月額料金は高いですが、工事費が無料なので残債がありません。
光回線が導入できない場合のおすすめホームルーター3選


「ある程度の通信速度が欲しい!でも光回線工事ができない」という場合はホームルーターがおすすめです。
高速通信が求められるオンラインゲームには不向きですが、スマホゲームや高画質動画などであれば問題なく使用できます。
おすすめホームルータは以下の3つです。
ドコモhome5G|ドコモユーザー、または通信速度重視な方におすすめ


月額料金 | 4,950円 |
---|---|
端末代 | 71,280円→実質無料 ※36ヶ月継続利用 |
事務手数料 | 3,850円 |
回線工事費 | (36ヶ月継続利用) |
スマホセット割 | ドコモスマホ1台につき最大1,100円/月 |
おすすめ窓口 | NNコミュニケーションズ |
キャッシュバック | 15,000円 |
公式特典 | 他社乗り換え時の違約金dポイントで最大22,000pt還元 |
ドコモユーザーにはhome5Gがおすすめです。ドコモスマホとのセット割が適用できるため月々のスマホ代が安くなります。
またおすすめ窓口としては「NNコミュニケーションズ」がおすすめです。最短翌月で15,000円のキャッシュバックが受け取れます。各代理店の特典を表にしました。
キャッシュバック | |
---|---|
NNコミュニケーションズ | 15,000円 (最短翌月末振込) |
アイ・ティー・エックス | 15,000円 (最短翌々月末振込) |
GMOとくとくBB | Amazonギフト20,000円分 (申込ページから自己申請) |
公式 | なし |
※1Gbpsで申し込みの場合 ※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です |



「Amazonギフト20,000円分がいい!」という方はGMOとくとくBBがおすすめです。
ただし自己申請が必要。申請後、特典連絡メールを受信してら3ヶ月の間に受け取らないと無効になるので気をつけましょう。
またhome5Gはドコモの電波を使っていることもあり通信速度に定評があります。光回線ほどの速度はありませんが、他社ホームルーターよりも速度が速いため、ドコモスマホではない方も契約する人気ルーターです。
ダウンロード速度 | アップロード速度 | |
---|---|---|
ドコモhome5G | 215.11Mbps | 19.75Mbps |
WiMAX | 174.95Mbps | 23.59Mbps |
ソフトバンクAir | 137.37Mbps | 10.78Mbps |
ドコモhome5Gが他社ホームルーターよりも速いことがわかります。高画質動画やオンラインゲームをする方にはとてもおすすめです。
【こんな人におすすめ!】
ドコモスマホを利用中の方におすすめです。
WiMAX(BIGLOBE)|au、UQモバイル、格安スマホユーザーにおすすめ


月額料金 | 初月:0円 1~24ヶ月目:3,278円 25ヶ月目~:4,928円 |
---|---|
端末代 | 27,720円 |
事務手数料 | 3,300円 |
スマホセット割 | auスマホ1台につき最大1,100円/月 UQmobileスマホ1台につき最大1,100円/月 |
おすすめ窓口 | BIGLOBE |
キャッシュバック | 11,500円 |
au、UQmobileユーザーにはWiMAXがおすすめです。「auスマートバリュー」「UQ自宅セット割」というスマホとのセット割サービスで月々のスマホ代がお得になります。



月額基本料金が安いため、スマホセット割のない格安スマホユーザーにもおすすめです。
WiMAXを販売する代理店はたくさんありますが、最もおすすめは「BIGLOBE WiMAX」。月額料金、端末代、キャッシュバックなどを踏まえると最もお得になります。
各代理店ごとの月額料金、端末代、キャッシュバックを含めた総支払額を表にまとめました。
月額料金 | 端末代 | キャッシュバック | 3年間の総支払額 | |
---|---|---|---|---|
BIGLOBE | 初月:0円 1~24ヶ月目:3,278円 25ヶ月目~:4,928円 | 27,720円 | 11,500円 | 153,008円 |
GMOとくとくBB | 初月:1,250円 1ヶ月目~:4,807円 | 実質無料 (24ヶ月継続利用) | 20,000円 (他社乗り換え時) | 154,302円 |
DTI | 初月~13ヶ月目:3,410円 14ヶ月目~37ヶ月目:3,960円 38ヶ月目~:4,730円 | 27,720円 | なし | 167,090円 |
Broad | 初月:0円 1ヶ月目~:4,708円 | 実質無料 (36ヶ月継続利用) | なし | 169,488円 |
カシモ | 初月:1,408円 1ヶ月目~:4,818円 | 実質無料 (36ヶ月継続利用) | なし | 174,856円 |
ビジョン | 初月:2,398円 1~24ヶ月目:3,751円 25ヶ月目~:5,049円 | 27,720円 | なし | 180,730円 |
公式 | 初月~13ヶ月目:4,268円 14ヶ月目~:4,960円 | 27,720円 | なし | 202,244円 |
【こんな人におすすめ!】
auまたはUQmobileを利用中の方におすすめです。
ソフトバンクAir|ソフトバンク、ワイモバイルユーザーにおすすめ


月額料金 | 5,368円 |
---|---|
端末代 | ※Airターミナル6:48ヶ月継続利用で無料 ※Airターミナル6:36ヶ月継続利用で無料 |
事務手数料 | 3,300円 |
スマホセット割 | SoftBankスマホ1台につき最大1,100円/月 Y!mobileスマホ1台につき最大1,650円/月 |
おすすめ窓口 | エヌズカンパニー |
キャッシュバック | 45,000円 |
公式特典 | ・Airターミナル6デビュー割:418 円×48ヵ月 割引 ・Airターミナル5みんなおトク割:2,398円 × 24ヵ月割引 ・他社乗り換え時の違約金最大10万円還元 |
SoftBank、Y!mobileスマホユーザーはソフトバンクAirがおすすめです。「おうち割光セット」というセット割が適用できるため、月々のスマホ代が安くなります。
ソフトバンクAirのおすすめ窓口はソフトバンク光とおなじくエヌズカンパニーです。最大45,000円のキャッシュバックが受け取れる代理店になります。
キャッシュバック(特典) | |
---|---|
エヌズカンパニー | 45,000円 |
LINEヤフー | 40,000円 |
エフプレイン | 37,000円 |
NEXT | 35,000円 |
公式 | なし |
※1Gbpsで申し込みの場合 ※オプション申込みなし時のキャッシュバック料金です |
【おすすめな人】
ソフトバンク、ワイモバイルスマホユーザーにおすすめです。
光回線・ホームルーターを開通する4つの手順


光回線やホームルーターを解説するにはおもに4つのステップがあります。
提供可能エリアを確認する
新しいインターネット回線を契約する前に、まずは自分の住んでいる建物が対応エリア内かどうかを確認することが重要です。
光回線やホームルーターは、提供エリアが限定されている場合があるため、事前のチェックを怠ると申し込んでも利用できないことがあります。
- 光回線が導入できるか確認する
- 対応する光回線の種類をチェックする
- ホームルーターの5G対応エリアか確認する
【光回線の提供エリア確認方法】
【ホームルーターの提供エリア確認方法】
ホームルーターの種類 | 提供エリア確認サイト |
---|---|
ドコモ home 5G | ドコモ公式サイト |
WiMAX | WiMAX公式 |
ソフトバンクAir | ソフトバンクAir公式サイト |
インターネット回線の会社に問い合わせ・申し込み
提供エリアの確認が済んだら、次に行うのが回線業者への申し込みです。
申し込みの流れは以下の通りです。
- 公式サイトまたは代理店サイトから申し込む(キャンペーン適用を確認)
- 契約プランを選択する(回線速度や料金を比較)
- オプションの有無を決める(Wi-Fiルーターのレンタルなど)
- 契約内容の確認を行い、申し込みを完了させる
また申し込み時に以下の点を確認しておきましょう。
【光回線の申し込み時に確認すべきポイント】
・初期費用(工事費・契約手数料)はいくらかかるか
・キャッシュバックや割引キャンペーンの適用条件
・契約期間の縛り(2年・3年など)と違約金の有無
【ホームルーターの申し込み時に確認すべきポイント】
・端末の購入orレンタルの選択肢があるか
・通信速度制限(3日間で◯GB制限など)があるか
・解約時の違約金が発生するかどうか
【光回線のみ】工事日の調整・立会工事
光回線を契約した場合、開通までには工事が必要になります。
ホームルーターの場合は工事不要ですが、光回線の場合は申し込みから工事完了まで1~2週間程度かかることが一般的です。
ですが、3〜4月の繁忙期には1ヶ月かかることもあるので注意してください。
- 回線業者から工事日程の連絡を受ける
- 管理会社または大家に工事許可を得る(必要な場合)
- 工事当日、立ち会いのもとで回線の引き込み作業を行う(30分~1時間程度)
- 工事完了後、回線を開通し、接続テストを行う
建物によっては壁に傷や穴を開けるビス止めがNGのケースがあります。
事前に管理会社や大家さんに確認して穴あけNGの場合は工事業者にその旨を伝えておきましょう。
設定・接続して利用を開始する
光回線の工事が完了したら、Wi-FiルーターやPCの設定を行い、実際にインターネットを使えるようにします。
【接続設定の手順】
1.ONU(光回線終端装置)とWi-Fiルーターを接続する
2.Wi-FiのSSIDとパスワードを確認し、スマホやPCに接続する
3.速度テストを実施し、正常に通信できるか確認する
4.プロバイダのアカウント情報を登録し、利用開始
以上がインターネット回線の開通手順でした。
おさらいしておきます。
- 提供可能エリアを確認する(光回線orホームルーターが対応しているか)
- インターネット回線の会社に申し込みをする(契約内容やキャンペーンを確認)
- 光回線の場合は工事日の調整をする(ホームルーターは工事不要)
- 設定・接続を行い、利用を開始する(Wi-Fiルーターの設定も忘れずに)
開通手順で迷った場合は、光回線の申し込み先の会社へ相談してみましょう。
光回線導入・電話線利用時の注意点とリスク


最後に光回線、VDSL方式などについての注意点を紹介します。
VDSL方式で高画質動画やオンラインゲームは難しい
VDSL方式の光回線は、建物の共有部分までは光ファイバーを利用しますが、各部屋までは電話線を使うため通信速度が制限されるという特徴があります。
そのため、ネットサーフィンやメール送信など軽い通信であれば問題ありませんが、高画質動画の視聴やオンラインゲームには向いていません。



根本的に速度を上げるには「光配線方式の光回線」か「ホームルーター」がおすすめです。
新たに光回線工事をするにはオーナーや管理会社の許可が必要
現在の住居で光回線の工事を行う場合、賃貸物件やマンションではオーナーや管理会社の許可が必要です。
許可を取らずに無断で行うと、トラブルに発展する可能性があるので注意してください。
賃貸では退去時に回線の撤去工事が必要なケースがある
光回線工事を行った場合、退去時に撤去工事が必要になることがあります。
撤去工事は光回線業者によって費用がかかります。各光回線の撤去工事費は以下のとおりです。
撤去工事費 | |
---|---|
フレッツ光(光コラボ) | 無料 |
auひかり | 31,680円 |
NURO光 | 11,000円 |
コミュファ光 | 13,200円 |
eo光 | 11,000円 |
メガエッグ | 11,000円 |
Pikara | 11,000円 |
BBIQ | 11,000円 |
光コラボを含むフレッツ光なら撤去工事は求められません。退去時のことを考えると光コラボがおすすめです。



今回紹介した光回線5選も光コラボなので撤去工事は無料です。
まとめ
今回は、電話線しかない環境でインターネットを使う方法を解説しました。重要なポイントを振り返ります。
- VDSL方式の光回線なら工事不要で利用可
- 通信速度を重視するなら新規光回線工事が必要
- 工事ができない場合はホームルーターが最適
- VDSL方式は光配線方式より速度が遅い
- 賃貸では光回線工事の許可が必要な場合がある
- 回線契約時は提供エリアと料金を事前に確認
VDSL方式の光回線はすぐに利用できる反面、通信速度が遅いというデメリットがあります。より高速な通信環境を求めるなら、新規光回線の契約やホームルーターの導入を検討しましょう。
また各賃貸ブランドごとのネット回線に関する記事も書いてますので、参考にしてください。
>>レオネットが遅い原因と解決策5選|今すぐできる速度改善も紹介
>>シャーメゾンで光回線は使える?安く快適にネットを利用する方法